こんにちは。やえがし(@yegs_)です。
突然ですが、あなたは普段動画を見ますか。
見てないという人はおそらく少ないでしょう。
ほとんどの人が何らかの形で動画を見ているはず。
ちなみにぼくも、ちょっと気を抜けばYouTubeで動画を見ています。
だって面白いんですもん。テレビでは流せないような過激さが特に。
ブログを書いていると分かるんですが、あれだけ面白いコンテンツを毎日のように作り出しているYouTuberは本当にすごいですよ。
稼いでいて当然だわって感じ。
明石ガクトさんの「動画2.0」は、ヴィジュアル化する世界で新しいコンテンツやメディアを作っていこうというチャレンジャーたちに、武器を与えることを目的に書かれています。
動画ビジネスに興味がある人はもちろん、普段から動画を見ている人にとって新しい視点を与えてくれる「動画2.0」はめちゃめちゃオススメ!
Contents
時間のセグメントが変わった
まずはこちらのデータから。
こちらは、2012年と2018年でデバイスごとのメディアの接触時間を比べているデータ。
2012年から2018年において、テレビに接触する時間は161.4分から144.0分に減少。
その一方で、携帯電話・スマートフォンに接触する時間は40.4分から103.1分に増加。
テレビを見るためには、室内でどっしり腰を据える必要がありますよね。
しかしスマートフォンなどであれば、移動時間などの細切れの時間でも見れてしまう。
テレビのチャンネル争いなんてする必要はなくなりましたよ。
コンテンツなんて、手のひらに収まるスマートフォンの中にいくらでもあるから。
時代の使い方が異なれば、求められるコンテンツも変わります。
そうなってしまえば、「動画の時代なんてこない!」なんて言えないですよね。
ポストオリンピック時代/5G・8K
それに東京オリンピックに向けて、とんでもない環境変化が進行してるんですよね。
まずは5Gという次世代高速回線。
5Gはフルハイビジョンの映画をおよそ1.5秒でダウンロードできる半端ないスピード。
明石さんによると、現在、写真やイラストなどの静止画が入っているところは「動かないと物足りなくなる」らしい。
それに5Gがインターネット世界に浸透していけば、「通信制限」という概念はなくなると思うんですよ。
このように、日本中が月末に嘆き出すことも少なくなっていくはず。
ここに8Kという要素が加わってくれば、インパクトはとんでもないことになります。
フルHDとか4Kとか8Kとか、これらは全て画面の解像度を示す用語。
8Kは理論上、人間が見ることのできる限界と同じ解像度らしいですね。
つまり8Kは自分の目で見る現実と変わらないくらい綺麗ってことですよね。
それってすごくないですか。
だってテレビの優位性って、スマホなどと比べてリッチな視聴体験があることですよね。
それなのにスマホでも、テレビと同じくらいもしくはテレビよりリッチな体験ができるとなったら、テレビの存在意義を考え直さなくてはいけないですよ。
いずれにせよ「東京オリンピックをより良いものにしよう!」という合言葉で、通信環境などには設備投資がガンガンされていくでしょう。
プラットフォーム×スタイル×エンゲージメント
マネタイズしていくのに大切なのは、以下の3つ。
動画コンテンツに限らず、全てのコンテンツで同じことが言えるはず。
- どこぞのプラットフォームで勝負するかを決める
- そのプラットフォームで輝くスタイルを考える
- スタイルを踏まえたエンゲージメントの高い動画を作り続ける
どこぞのプラットフォームで勝負するかを決める
それぞれのプラットフォームを1日最低1時間はドライアイ覚悟で見続けよう。そのうち「こういう動画をここでやればいいんじゃね?」と思うようになってくる。
そうなったら実践あるのみだ。大丈夫、どのプラットフォームも動画をUPするのは無料だ。好きなだけUPしよう。
ただし、一度UPしたら必ずルーティーンワークにしよう。成功確率を上げるなら毎日だ。
そのプラットフォームで輝くスタイルを考える
雑誌やテレビの時代は、そのコンテンツがどこのものなのかということがはっきりしていた。でもスマートフォンのニュースリーダー、SNSを通して見る時、君はそれがどこのコンテンツなのかってことにちゃんと気付けているかい?
ロゴを隠したら、どこのコンテンツかわからないような動画を作ってはいけない。それじゃ君のブランドが定着しないからだ。
ブランドが浸透しなければ、仕事はいつまでも来ないぜ。
スタイルを踏まえたエンゲージメントの高い動画を作り続ける
エンゲージメントが高い動画を作るために意識するべきは、時間軸だ。結局、動画の演出というのは、IPTを踏まえた時間のコントロールに尽きると僕は思っている。
テキストは読み手が自分のペースで進めていくので、時間軸は相対的なものになる。よく「文章のテンポ感」という言葉がライターから出るのはそういうことである。
一方、映像には絶対的な時間軸が存在している。5秒は5秒だし、30秒は30秒だ。限られた時間の中でストーリーを構成し終わらせないといけない。まさに時間配分そのものが、IPTを濃いものにすることや演出に直結している。
若者よ、クリエイターになれ
君だけのフロンティアを探せ。
そして後ろを振り返らずに突っ走れ。
君だけにしか生み出せないクリエイティブを探し当てるんだ。
読み終えた後、素直にそう思いました。
- 動画ビジネスで一発当てたい人
- クリエイターとして発信したい人
- 毎日のようにYouTubeを見てる人
こんな人にオススメの一冊です!
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