こんにちは。やえがし(@yegs_)です。
今をときめく女子大生起業家、株式会社イロクル代表の奥中みちるさん(@_michirunrun)をご存知でしょうか。
- 関西学院大学在学中に「株式会社イロクル」設立
- 関学美女団体「KG ELLE」代表
- かわいい
みちるんさんが関西学院大学在学中に設立した「株式会社イロクル」は、「女子大生による、女子大生のための会社」をスローガンに活動されている会社。
ただずっと前から思っていたことが一つだけあります。
普通に大学生をしていれば「起業」という言葉はよく聞くけど、実際に「起業」をした人ってめちゃくちゃ少なくないですか。
そんな疑問をずっと抱えていたので、今回はみちるんさんに
- 起業したきっかけは?
- 会社として目指しているものは?
- 起業に興味がある大学生に何と声をかける?
- 今後の夢や展望は?
- 読者に向けた人生のアドバイスとは?
などをテーマに色々と聞いてきました!
そんな大学生には特にオススメの内容になってます!
Contents
起業はあくまで手段。決してゴールにしてはいけない
だけど入ってみると、みんなバイトしかしてなくて。(笑)
それってすごいもったいないって感じて。
それはクリエイティブな活動だったり。この人にしかできない活動だったり。
だって頑張ったら頑張ったぶんだけもらえたほうがよくないですか。能力給じゃないけど。
私は女子大生でもあるので、その立場から大学生の新しい働き方を提案できれば面白いかなと思いました。
ただ起業をしなくても、自分のスキルを活かせる場はたくさんあると思うんですよ。
それなのにわざわざ起業という選択をした理由はなんですか。
ただやってることは面白かったんですけど、その場で入ろうとはならなかった。
一言で表すなら、女の子が憧れるような団体ではなかったんですよ。
そこで、「私自身が憧れるような女子大生像に近づけよう」と思って作りました。
もし何か事故などの問題が起きても、学生団体には法的な力がないので責任の所在が曖昧になってしまうんですよ。
そのために起業しました。
起業に興味がある大学生は少なくないですけど、ほとんどが起業することをゴールにしてしまっている気が…。
起業しただけで尊敬されたりするんですけど、ぶっちゃけ資金と書類さえ用意できれば誰でもできるんです。
取っ掛かりとしてはアリですけど、そこにフォーカスし過ぎると何にもならなくて。
そこを間違えると上手くいくものも上手くいかないというか。
頑張っている女の子の背中を押していきたい
その子たちにはある程度スポットが当たるけど、それ以外の子たちにスポットが当たることってなかなかないんですよね。
その結果として、女の子が憧れる女の子の会社になれたら嬉しいですね。
事業内容によって、起業するタイミングを変えよう
自分にスキルがないまま起業するのもアリなんですよ。
若いというだけでも、たくさんの人に気にかけてもらえるので。
ただ内容によってはスキルをつけてから起業したほうがいい場合もあって。
それこそ動画制作とか。そもそも実力がないと仕事をもらえないし。
なので自分はどのタイミングで起業すればいいかを考えるのは大事。
こんなタメになるアドバイスをもらっていいんですか…?(笑)
起業する人が増えたらライバルが増えますよね。
そのおかげで、私に注目してもらえる機会が増えるんですけど。
そのおかげで私も注目してもらえるので嬉しいんですが、それよりはみんなで盛り上げていきたいなと思っています。
就職することが悪いわけではないですけど、何も考えずにとりあえず就職するくらいだったら、学生時代に起業しておくと視野が広がると思うんですよね。
働くことに対する嫌なイメージを変えたい
「働くこと=辛いこと」みたいな考えを持っている人が周りに結構いるんですけど、すごいもったいないと思っていて。
そうじゃない新しい働き方を再定義して、みんなが働きやすい社会にしたいです。
私自身はそのロールモデルになれたら嬉しいですね。
あれこれ考えるより先に動こう。悩んでいる時間はない
ちょっとでも音楽に興味があるなら実際に楽器に触ってみたり。
やってみたいなら言葉にするなり発信するなり。
そもそも別にやってない段階で発信してもいいと思いますし。
あとは意識高めのイベントに行くと、「自分なんて全然…」みたいに自信がない人が結構いるんですけど、自分を卑下せずに、自信を持ったらいいかなって思いますね。
それまで十年二十年も生きてるんだから面白い経験もたくさんしてると思うんですよ。
だからもっと行動することに対して前向きに動いてもいいのになって。
おわりに
今回の取材を終えて感じたこと。
それは、みちるんさんの本当の強さは「才能」より「圧倒的な努力量」であること。
みちるんさんが思い描く先にはどんな未来が待っているのか。
そう考えていると、ワクワクが止まらなくて夜も眠れません。