こんにちは。やえがし(@yegs_)です。
このような悩みを抱えた大学生は多いのではないでしょうか。
ぼくたちは毎日、たくさんの選択をしながら生きています。
何時に起きるか。何を食べるか。何を着ていくか。何時に出かけるか。
朝出かけるまでにもこれだけの選択をしています。いや正確にはもっと多いですよね。
また、たくさんの選択をするからこそ「正しい選択をしたい」と思うことでしょう。
そのような大学生の救いの手になるのが、「後悔しない超選択術」という書籍。
メンタリストのDaiGoさんが「絶対に後悔しない人生」を提唱されている本です。
この記事では、「選択にまつわる3つの間違った常識」とその対策を紹介していきます。
記事を読み終えると、「あの時こうしていればな…。」と悩むことはなくなるでしょう。
Contents
選択にまつわる3つの間違った常識
ここでは「選択にまつわる3つの間違った常識」とその対策を紹介していきます。
常識①:正しい選択肢がある
大学の定期テストで出る選択問題には、必ず正解がありますよね。
どの選択肢を選んでも正解ではなかったら、テストの意味がなくなるから。
しかし日々の暮らしの中では、数え切れないほどの選択肢があります。
それにどれを選べば正解なのかは、選択する時には誰にも分かりません。
実際に脳科学や心理学の研究では、正しい選択は存在しないと明らかになっているそう。
新卒で入社した会社員の3割が3年以内に離職する。
意気揚々と婚姻届を出したカップルの3組に1組が離婚する。
このように慎重に選んだ選択が、いつも幸せに導いてくれるとは限りません。
選択する時の情報から、絶対に得をするような選択肢を選ぶことは不可能なんですよね。
そこで、脳科学と心理学の研究者たちは次のようにアドバイスしています。
というのも「正しい選択があるはず」という思い込みに縛られると行動が制限されるから。
未来に何が起きるか分からない以上、あるのはベストではなくベターな選択です。
常識②:今ある成功は過去の自分の選択でできている
ぼくたちには「自己奉仕バイアス」という思考の型があるそうです。
これは「成功したのは自分の実力、失敗したのは相手の責任」と考えてしまう傾向のこと。
上手くいっている時は「今の成功は自分の努力と正しい選択の積み重ね」と思い込む。
上手くいかない時は「環境が悪かったんだ」と失敗の原因から目をそらしてしまいます。
しかし脳科学的には、思いがけない良い結果は「ご褒美のようなもの」だそうです。
という常識は「前は上手くいった」という短絡的な発想をしてしまう原因になるんですね。
常識③:選択肢は多ければ多いほど可能性も広がる
かつては「選択肢の増加=豊かさ」こそが、個人の幸せにつながると考えられてきました。
しかし行動経済学の研究によって、選択肢が増えると人は不幸になることが分かったそう。
選択肢が増えると、迷って思い悩む時間が増え、時間という資産が失われていく。
どれだけ選択肢が増えても、別の選択肢を選んだ場合の可能性を考えて後悔する。
そうすると今度は、選択肢が増えたことで迷い、結局いつも通りの選択をしてしまう。
選ぶべきであったかもしれない選択肢を見過ごし、現状維持を選んでしまうわけですね。
正しい選択だと思えたときほど、一拍置くことが必要
「選択にまつわる3つの間違った常識」への対策をまとめると、以下のようになります。
- 正しい選択ではなく、後悔しない選択を目指す
- 「良い結果=良い選択」は思い込み。過去のやり方は常に見直す
- 多すぎる選択肢は判断を鈍らせることがあると理解する
このように思ったときは、一度立ち止まって深呼吸をしてみましょう。
ぼくたちの脳は、ときに自分でも考えられないような不合理な選択をしてしまいます。
だからこそ、「これが正しい選択だ」と思えた時ほど一拍置くことが重要なんですね。
本書ではもっと詳しく解説されているので、気になる方はぜひ手に取ってみてください。
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