こんにちは。やえがし(@yegs_)です。
ぼくは今、大学をサボって高知の山奥に滞在しています。
なぜかというと、そこで行われている「マキワリプログラム」に参加するため。
そんな今回は、プログラム2日目にあったことや感じたことを共有したいと思います。
プログラムの内容と、1日目に感じたことはこちらから是非!
「マキワリプログラム」2日目に感じたこと
農業はめちゃめちゃ大変
2日目は、ハヤシさん(@884hasiru)の畑「ハヤシファーム」のお手伝いから。
ぼくらが来る前のハヤシファームは、草がボーボー生えていました。
「ここは俺らの縄張りダァァァ」と言わんばかりの雑草。それを見つめるぼく。
めちゃくちゃ悩みましたが、戦うことを決意しました。ごめんな草たち。
そもそも今まで畑作業をしたことがなかったので、慣れないながらも他の滞在者のみんなとひたすら雑草を引っこ抜く。
ただこれが気持ちいいんですわ。
つっかえている雑草が抜けたときの感覚は、便秘が治ったときの感覚に近い。
草を引っこ抜いた後は、土を耕してうねを作る。
それでもただの土では植物は成長しない。そこで登場するのが肥料だ。
ただ肥料にはある特徴がある。いやむしろそれしかない。
それは、臭いだ。
今回肥料として使ったのは、「鶏肥」と呼ばれるニワトリのフン。
これがクサイんですよ。いやでもあんまり「クサイクサイ」言うのはいけない。
一番クサイのは自分のそれだ。そこを勘違いしてはいけない。
ただ「良薬口に苦し」ということわざもある。
その強烈な香りで、しっかりと育ってくれるといいな。
これをずーっと続けている農家さんに対しては尊敬の念しかない。
最後はみんなで記念写真。
みんな生き生きとしていてカッコいい。
ハヤシさんの優しさに惚れた
ハヤシファームでの農作業が終わった後は、「ひばり食堂」という食堂に行きました。
それもあって2日目は、ハヤシさんと話す機会が多くなりました。
ぼくが「こうこうこういう理由で悩んでるんですよね」と相談をすると、ハヤシさんは自らの経験を踏まえて「自分のときはこうしたよ、だから…」と分かりやすいように説明してくれるんですよ。
ハヤシさんも大学に通っていた経験があり、ぼくと似たような境遇であった(気がする)。
だから、「ハヤシさんはこういう時こうしたのか。なら自分はこうしよう。」と道筋を照らしてくれるんですよね。
つまりハヤシさんはアマテラスみたいな存在です。異論は認めません。
やることが決まってないと時間の無駄
「マキワリプログラム」には、1日あたり1つから2つのイベントが組まれています。
それは言い換えれば、それ以外のほとんどはフリータイムであるということ。
もちろんイベントは大事。このイベントが魅力的だったから参加を決めたくらいだ。
ただそれでも、イベントをこなしていくだけではもったいないと思う。
フリータイムをうまく使えるかどうかは、本プログラムの充実度に直結する。
いくら決められたイベントで充実したと感じても、自主的に動かなければならないフリータイムを何となくで過ごしてしまったら意味がない。
なぜならあくまでもイベントで充実感を感じるのは受動的な行動からであり、「これをやるぞ」と動くような能動的な行動からではないから。
それを薄々感じたぼくは、もう一人の滞在者と一緒に滝を観てきました。
住んでいる滋賀でも実家がある茨城でも、絶対に観ることができないであろうめちゃくちゃ神秘的な滝でした。
残り5日間でも、こうした主体的な行動を増やしていきたい。
結論
その日の夜は、ぶんたハウスでボードゲーム大会が行われました。
めっちゃくちゃ白熱しました。ぜひ明日もやりましょう。