大学生になって色々なものを始めた。
何か手に職をつけたいと会計士の勉強を始めた。
流れに乗っかって仮想通貨を始めた。
発信力を高めたくてブログを始めた。
アイデアを形にしたくてプログラミングを始めた。
色々なものに手をつけた結果どうなったか。
気づいたら自分は何も手に入れていなかった。
上手くいっている人は周りに流されることもなく、自分の信じたものを愚直にやり続けた人だと思う。
もし「自分は何でも出来る」という人がいるならそのほとんどは嘘だ。
何でも出来るという人は色々なものに手を出してきた人だ。
ただし時間は有限であり、それぞれにかける時間が少なくなる。
一方で、その時間を一つのものに全投入している人がいる。
どちらが将来的に成果が出やすいだろうか。
答えは明らかである。
流行りのものにはたくさんの人が群がる。
たくさんの人が群がるからその分自分の成果が埋もれてしまって見えない。
成果が見えないから「自分には向いてなかったんだ」と言い訳をしてまた別の流行りに飛びつく。
この無限ループだ。
かといっていきなり何か一つに絞ってそれを突き詰めるのも現実的でない。
ただほとんどの人はどっちかに偏りすぎだと思う。
ああでもないこうでもないと悩みまくって答えを出そうとするか、
何でもかんでも手を出しまくってひたすら行動を繰り返すか。
「そんなの誰が興味あんねん」と周りから言われるくらい軸を絞って、
「めちゃくちゃイタくね?」と思われるくらい自らを尖らせないと誰にも知られずに消えていってしまうと思う。
だって、当たり障りのないものに人は響かないから。
自分は今何がしたいのか。
そのために今何をしてるのか。
そして今何をしないのか。
これを考え続けることが、これからの人生の中で大事なのかなと感じている。
ぼくにとっても大きな目標なので、一緒に駆け上がっていきましょう。
この本がめちゃくちゃオススメです。