こんにちは。やえがし(@yegs_)です。
こんな悩みを抱えている大学生は多いのではないでしょうか。
ぼく自身もこれからの働き方についてはめっちゃ悩んでいるんですよね。
いっそのこと就活をせずにフリーランスとして生きていくか迷ったり。
そもそも「働く」と「遊ぶ」の境界線はどこなのかをひたすらに考えたり。
そんな方のために開催されたのが「これからの働くを考える」というイベント。
「そのイベントが大阪で開催される」ということで、迷わず参加してきました。
- これからの働き方をどうするか迷っている
- 自分のやりたいことは何かと模索している
- 龍崎さんや鳥井さんに会いたい
こんな方には勉強になることばかりだったので、イベントレポートを書きました。
参加された方は振り返りとして。
参加できなかった方もぜひ読んでみてください。
Contents
「これからの働くを考える」とは?
このように悩むのは、人生の大半を「働くこと」に費やすと分かっているから。
「今日の晩ご飯どうしよう」という次元の話ではない。だからこそ悩む。そして考える。
ただ一人だけで悩んでいると、話が堂々巡りになってしまいますよね。
一人だけで悩んでいるより、同じような悩みを抱えた人たちと共有した方がいい。
ほかの人の話を聞くことで、より納得できる自分なりの答えを出すことができればいい。
そんな機会を与えてくれたのが、「これからの働くを考える」というトークイベントです。
登壇者紹介
龍崎翔子氏(L&G GLOBAL BUSINESS Inc. 代表)
L&G GLOBAL BUSINESS, Inc.代表/ホテルプロデューサー。1996年生まれ。2015年にL&G社を設立。「ソーシャルホテル」をコンセプトに掲げ北海道・富良野の「petit-hotel #MELON 富良野」や京都・東九条「HOTEL SHE, KYOTO」をプロデュース。2017年9月には大阪・弁天町でアナログカルチャーをモチーフにした「HOTEL SHE, OSAKA」を、2017年12月には湯河原でCHILLな温泉旅館「THE RYOKAN TOKYO」を手がける。2018年5月に北海道・層雲峡で廃業した温泉旅館を再生した「HOTEL KUMOI」をオープン。
鳥井弘文氏(株式会社Wasei 代表)
1988年、北海道・函館市生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒。大学卒業後、中国・北京へ渡り日系ITベンチャー企業に勤務し、中国版Twitterと呼ばれる微博(ウェイボー)を中心とした日本企業の中国国内PRに携わる。帰国後は、新しい時代の生き方やライフスタイルを提案するブログ「隠居系男子」を運営開始。半年で月間25万PVを達成し、現在はBLOGOSとFashionsnap.comにも転載中。 2014年9月に起業し、株式会社Waseiを設立。これからの暮らしを考えるウェブメディア「灯台もと暮らし」を運営している。
トークセッション
やりたいことをやれていますか?
やりたいことをやれていますか?
龍崎翔子さん(@shokoryuzaki)
→「楽しい」の延長線上でしています。課題を解決することが楽しいです。鳥井弘文さん(@hirofumi21)
→人よりは続けることに価値を感じて淡々とできていますね。課題があるとアプローチしやすいです。#これからの働くを考える pic.twitter.com/FdIPVdjXox— やえがしくにひこ (@yegs_) March 10, 2019
モチベーションの回復手段は?
モチベーションの回復手段は?
龍崎翔子さん(@shokoryuzaki)
→課題を解決していくときに喜びを感じます。それを感じると満たされますね。鳥井弘文さん(@hirofumi21)
→自分のメディアを見てもらって誰かを勇気づけることができたときにやりがいを感じます。#これからの働くを考える pic.twitter.com/RPpsOepOei— やえがしくにひこ (@yegs_) March 10, 2019
課題のアンテナの張り方は?
課題のアンテナの張り方は?
龍崎翔子さん(@shokoryuzaki)
→自分の感情を観察すること。感情が揺れ動いた理由を考える。鳥井弘文さん(@hirofumi21)
→まったく同じ。ただそれを抑圧されている人が多い気がする。そこから目を背けないことは大事だと思う。#これからの働くを考える pic.twitter.com/tgF7p3OdV5— やえがしくにひこ (@yegs_) March 10, 2019
見て見ぬ振りをしてしまう理由は?
見て見ぬ振りをしてしまう理由は?
龍崎翔子さん(@shokoryuzaki)
→灯台下暗し。身の回りで負の感情を覚えることをそのままにするかしないか。鳥井弘文さん(@hirofumi21)
→課題の粒度が大きいとどうしようにもならないと考えてしまう。どんどん解像度を上げよう。#これからの働くを考える pic.twitter.com/Cy2HOGtLd7— やえがしくにひこ (@yegs_) March 10, 2019
やりたいことを叶えるためには?
やりたいことを叶えるためには?
龍崎翔子さん(@shokoryuzaki)
→やりたいことの本質は何か。学生をしながらできるようにするにはどうすればいいかを考える。鳥井弘文さん(@hirofumi21)
→小さな成功体験をいかに積み重ねられるか。本当に小さなことでいいから。#これからの働くを考える pic.twitter.com/acOrg4R6QU— やえがしくにひこ (@yegs_) March 10, 2019
今の働き方は理想ですか?
今の働き方は理想ですか?
龍崎翔子さん(@shokoryuzaki)
→移動を減らしたい。大学にも通っているのでそれと並行することが大変。鳥井弘文さん(@hirofumi21)
→制約を減らしたい。「こうしなければいけない」という思い込みを捨てたい。#これからの働くを考える pic.twitter.com/dPxH95uhb5— やえがしくにひこ (@yegs_) March 10, 2019
憧れの人についてどう思いますか?
憧れの人についてどう思いますか?
龍崎翔子さん(@shokoryuzaki)
→憧れの人が向こうから会いたいと思ってくれるまで自分を高めていく。鳥井弘文さん(@hirofumi21)
→憧れの人がいることは問題ない。ただ盲目的に「あの人が言ってるから」となるのは危険。#これからの働くを考える pic.twitter.com/gceKZavqcP— やえがしくにひこ (@yegs_) March 10, 2019
ライフはどう充実させていますか?
ライフはどう充実させていますか?
龍崎翔子さん(@shokoryuzaki)
→ワークがライフと同化している。ワークアズライフのような感じ。どちらかではなくイコール。鳥井弘文さん(@hirofumi21)
→ワークとライフは道楽で捉えている。「働いている」という感覚はないです。#これからの働くを考える pic.twitter.com/JpllXWFAbD— やえがしくにひこ (@yegs_) March 10, 2019
そのまま起業したきっかけはありますか?
一旦就職などをせずに、そのまま起業したきっかけはありますか?
龍崎翔子さん(@shokoryuzaki)
→自分で起業する術を知ってしまったから。あとは東京オリンピックが始まる時にうかうかしてられないと思ったから。その時の立場などは関係なくいつやるかを考えたから。#これからの働くを考える pic.twitter.com/U18q7ND7dA— やえがしくにひこ (@yegs_) March 10, 2019
好きと得意はどう考えていますか?
好きと得意はどう考えていますか?
龍崎翔子さん(@shokoryuzaki)
→好きや得意でないところは好きで得意な人にやってもらっている。そっちの方がレバレッジが効くから。鳥井弘文さん(@hirofumi21)
→自分の好きで得意なことが役に立つところに飛び込んでいこう。#これからの働くを考える pic.twitter.com/w0HBrAVfCg— やえがしくにひこ (@yegs_) March 10, 2019
個性と普遍的なものの使い分けは?
個性と普遍的なものの使い分けは?
龍崎翔子さん(@shokoryuzaki)
→課題発見はすごく個性的。自分は普通の人間なので周りの人も同じように考えるはず。#これからの働くを考える pic.twitter.com/ErwcDgP8W3— やえがしくにひこ (@yegs_) March 10, 2019
日本で事業をされている理由は?
日本で事業をされている理由は?
龍崎翔子さん(@shokoryuzaki)
→常に消費者としての発想。自分が「あったらいいな」と思えるものがあるマーケットがそこにあるから。鳥井弘文さん(@hirofumi21)
→他国の文化は自国の文化としての物差しがないと理解できないから。#これからの働くを考える pic.twitter.com/ODMTHSKeq8— やえがしくにひこ (@yegs_) March 10, 2019
自分の感情を観察する。感情が揺れ動いた理由を考える。
「自分の感情を観察する。感情が揺れ動いた理由を考える。」
今回のトークイベントを一言で表すと、これに尽きると思います。
楽しいと感じたのはどうしてか。そこにあなたのやりたいことがあるはず。
悲しいと感じたのはどうしてか。そこにあなたのやりたくないことがあるはず。
そこで周りの顔色を伺わない。同調圧力に屈しない。
自分の感情から目を背けずに、しっかりと向き合うことが大切ですね。